2004年10月15日
盆栽
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盆栽作家の方に盆栽を特注した。特注したといっても、大きさぐらいで、偉そうなことはいえないのですが、想像以上に可愛い盆栽を数種作って頂き、「盆栽を特注した」という感覚に我ながら酔ってしまいました。気に入っています。
2004年10月10日
緑のデザイン
最近造園の仕事が気になります。以前住んでいた市で「町にアートを」といった趣旨の企画がありました。駅前に美術作品が設置されると聞いた時、私は、殺伐とした道路に木を植える、植栽に予算を使ってほしいと願いました。狭い空間にモニュメントはいらないと。
しばらくして、芸術大学の学生や先生の小彫刻が歩道に設置された展示スペースに並べられ、ライトアップされた。しかし歩道に飛び出した金属の作品は凶器となり、作品はすぐに怒った市民により壊されてしまった。市民の税金で市民の為に設置された作品が市民の手で壊されるという悲劇。「町にアートを!!」というかけ声と、作りたいものを作りたい学生と、なんとなくな企画が招いた悲劇に思えたのです。
木陰を作り、人が集まる場所はつくれないか。一時のイベントではなく、長い目で見て町の景観を作りあげる。市民もそれに惜しみなく協力し、参加できるシステム作り。それもひとつの芸術活動ではないだろうか。造園の仕事は忍耐がいる。10年、20年先の風景を見ている人の目を持ってみたいと思う。
2004年10月05日
ちゃぶ台
学生がちゃぶ台を作った。古いちゃぶ台を観察し、自分の生活と照らし合わせて、新しいデザインを考えていた。考えれば考えるほど、その完成された構造と形に新しいデザインの余地がないと気が付いた様子だっだ。しかし学生が作ったちゃぶ台はちゃんと現代のちゃぶ台に仕上がっていた。ほんのわずかな足の形、幕板や天板の厚み、面の取り方、足の構造が作り出す空間の形、その選択の積み重ねが、デザインなのだということ。写真に撮ってしまえば、その制作に立ち会わなかった人は、普通のちゃぶ台にしか映らないかもしれない。雑誌のグラビアや展覧会でフォトジェニックに映るデザインだけがデザインではない。なんでもないちゃぶ台にはデザインの入る余地がないということよりも、デザインの可能性や新しい形へのヒントがあふれているということに、こちらが改めて、気付かされた。
2004年09月27日
漆かぶれ
漆を扱うと、今でもかぶれます。一番最初に触れたときは全身が腫れましたが、今では付いたところだけがかぶれます。かぶれると、かゆみがあり、赤く腫れ上がり、しばらくたって、かゆみとともに腫れが引き、場合によっては皮が剥けて、つるつるの肌になっておしまい。掻いたりしなければ痕になったりすることはない。漆のかぶれは何か交渉の余地が残されている様な気がするのですが、化学塗料や接着剤などによるかぶれはそうはいかない。どうしようもなく、ただれてしまうだけで、恐ろしいものです。完成した漆器でも稀にかぶれる人がいますが、それよりも化学塗装の器などを使う事で、表面の化学塗料を体に取り入れていることのほうが、怖くなります。
2004年09月20日
カレー皿とスプーン
大学で指導する機会に恵まれ、若い学生に木工や漆を教えている。前期のテーマは「カレー皿とスプーン」 週1回の授業の中で、学生にも負担であることを承知ながら、出題しました。口の中に入れるスプーンは機能が実感としてわかりやすい。器は展示や講評が最終目標ではないから毎日の生活の中で生かしてくれるとうれしい。指導しながら作品が生まれる瞬間に立ち会えることの幸せを感じています。
スプーンを作るのは小さいのに手間がかかります。そしてそれを漆で仕上げるのもなかなか気を使う部分が多い。その苦労もあってか、使う側にとっては、手に入れると手放せないものになるはずです。特に漆器と組み合わせるスプーンは金属では傷がつくので木のスプーンしかありません。口に入れた時の優しさ、軽い事、カチャカチャ嫌な音がしない事など、手にしてみてわかる心地よさです。
2004年09月19日
収穫
庭先に植えていたバジルを収穫しました。簡単なピザ釜を作ったので、トマトとバジルを植えておいて、ピザを楽しむつもりでしたが、今年は暑すぎて釜に火をつける気がしない。食欲の秋に向けて、乾燥トマトとバジルの塩浸けにしておくことにしました。

乾燥トマトはさらにオイル漬けにされてピザでの出番を待っています。
*レシピ*
洗ったプチトマトを半分に切る。(20個くらい)
塩を適量ふる(まぶすように)
天気のよい日中に、4〜5日干す。
または130℃のオーブンに金ざるごと1時間ほど入れ、強制乾燥
清潔な瓶に、オレガノ小さじ1、ベイリーフ2枚、黒粒胡椒5、6粒、お好みでにんにくを入れる。
(ハーブミックスでも可)
オリーブオイルを材料がかくれるまで注ぐ。
翌日からいただけます。
できれば、一週間ほどおくと美味だとのこと。
2004年08月21日
素地
2004年08月16日
この夏のお気に入り
2004年08月13日
記憶
コンピュータの調子が悪くなったと思っていたら、あるとき突然動かなくなり、書類や写真などが一瞬になくなってしまった。物を落としたりするのと違って探すことが出来ないだけに、妙な諦めの悪さがあった。新しく中身を入れ替え、ソフトなども入れ替えると、今までが嘘のように軽快に動き出した。失ったデータは元に戻りそうにないが、軽快になったパソコンに向かっていると、なにか新学期に新しいノートを用意した様な清々しさにになっている。失ったものは何だったんだろう。本人が記憶喪失なのをいいことに、だいじょうぶなことになっている。
2004年07月16日
ひと裁ち折り紙
建築家の山本厚生さんの「ひと裁ち折り紙」出版記念の講演会に参加した。「ひと裁ち折り紙」とは紙を折っていき、最後に1回だけ直線に切ることで図形や文字を切り出すものです。見ているのとやってみるのとではその感動は大違い。大人たちが折り紙相手に大格闘の末、うまく図形や文字が切り出せた時の顔はまるで子供のようになっていました。
ビルエバンスとエディゴメスのデュオのライブアルバム。何枚かCDをまとめ買いしたときに少し聞いて、そのままになっていました。手に入れた当初はあまり気に入っていなかったのですが、この暑い夏にエレクトリックピアノの音色が涼しく、この夏はこのCDが大活躍でした。